ぬるい惰性

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Suchmosは優しい

 今、飛ぶ鳥を落として炭火で丸焼きにしてガツガツ漢らしく食す勢いのバンド、「Suchmos」をご存知でしょうか?

 

 ご存知ではない方に説明すると、終電で渋谷に繰り出す若者は九分九厘Suchmosを聴いてますadidas着て七三分けにしてる若者は九分九厘Suchmosを意識してます。東京で金曜日の夜に行き交う人々に「〜するやつもう Good night」と言い回り、手当たり次第寝させようとしてくる奴がいたらそれはSuchmosです。捕まえてください。

 

 こうして、いつの間にか若者のニューアイコンとなったSuchmosですが、なぜこんなにも人々の心を魅了するのでしょうか?

 音楽的な才能やセンス、カリスマ性は勿論のこと、ライブで観たり、ラジオを聴いたりしていると、人間として根本的に惹かれる部分があり、その中でSuchmosは本当の意味での「格好良さ」や「優しさ」を持ち合わせているのだ と僕は感じました。

 

 ということで、今日はそんな魅力に満ち溢れたSuchmosを僕の独断と偏見と妄想で紹介していきます。

 今宵、みんなが Stay tune in 超超Friday暇Night なことは残念ながら知っています。なので、退屈な金曜日の夜に青い鳥のさえずりを聞いてる暇があるならさっさとその鳥を落として、ここの“A.G.I.T”で楽しもうぜ、なぁ…兄弟…?(訳:Twitterやめろ)

 

 本題に行きます。Twitterやめろ

 

 

 

 

  • Suchmosは遠足でお弁当を忘れたクラスメイトにからあげをくれる。

 

 幼き頃、お弁当の中のおかずは全てお母さんの手作りだと信じて疑わなかったですよね。誰が8割は冷凍食品だと想像したでしょうか。冷凍食品は美味しい。

 その中でも、お弁当に入っていたら嬉しいおかず第1位の「からあげ」を何の迷いもなくくれます。世が世ならからあげ一つで殺し合いになり、ガンジーもからあげの為なら助走つけてグーパンチしてきます。そんな平和の象徴である「からあげ」をくれます。優しいね。

 

 

  • Suchmosは優先順位が一番に家族、二番に友達、三番に彼女である。

 

 巷にいる「なんでこの男はこんなにモテるんだろう?」ってのはほとんど無意識にこの方程式で生きています。多分そうです。多分絶対そうです。

 彼女に「会いたい」と言われても父親との洗車を優先する。彼女が「助けて」と救いを求めても母親が初めて作ったスイーツの毒味を優先する。脳内に恋愛の要素が1割しかなく、残り9割はChill*1することが人生なのです。

「友達は一生、恋人は一瞬」と豪語をし、「愛とはなんだ?」と問えば、「Thunder(雷)じゃね?と、鼻をほじりながら答えてくれます。こんな生き様を見せられたら毎日Suchmosのために終電で渋谷に繰り出しちゃうよね。ハァ…好き。

 

 

  •  Suchmosは「場面」を大切にする。

 

 みんなで集まってゲーム。男の遊びの醍醐味です。その時に、Suchmosはトリッキーなキャラクターは使いません。

  例えば、64のスマブラだったらシンプルイズベストを信じているからこそファルコンを使います。「ファルコンパンチ、ファルコンキック!」見事に何のひねりもない技名です。間違っても「PKファイヤ!PKファイヤ!」と安全圏から火を放つ狡猾なネスは使いません。いつでも真っ向勝負です。

 もちろん、負けても笑って許す心を持ち合わせていて、負けたからといってドンキーで道連れを引くほどし続けて場のムードを険悪にしません。ゲームはその人の本性が出ると言っても過言ではなく、下手したら友達を失う可能性があることを理解しているため、Suchmosは「場面」を大切にします。

 

…ちなみに僕はネスを使うしドンキーの道連れも引くほどするのでSuchmosに「ネスを使うやつ もうgood night…」と言われます。どこまでも優しいよね。このまま抱いて…

 

 

 

 Suchmosはレモンサワーを一気飲みとかさせません。レモンサワーを一夜で2500杯飲んだとか自慢をしません。ましてや1分間で何回腕立てが出来るかなどの刑務所のいじめみたいなことはしません。…うわ、何をする離せ、やだ!なんか黒っ!!!!!黒い!!!!!!黒い集団がランニングマンしながら襲っ…

 

 

 

 ーーお酒の席では、みんな楽しく飲んで歌って踊ればいいという価値観で、まるで海賊のような器を持っています。さらに、あまり飲めない人や、酔った人に気を遣い、「調子はどうだい兄弟…徘徊しないかい?と酔い覚ましに連れ出してくれます。

 その飾らない格好良さと優しさに、涙が出るね。本当にありがとうね、Suchmos。

 

 

 

 

 以上です。如何でしたでしょうか?

 

 書いてる途中、Suchmosの優しさに不意に涙がポロポロと溢れてきました。と、同時になぜこんなにもSuchmosに惹かれるのか、その深層を蛇足ですが考えてみました。 

 冒頭に書いたように、Suchmosは「格好良い」というのは前提の感情としてあります。

 しかし、憧れや羨望というより、Suchmosに対して感じるのは、

 

 

「Suchmosの子供に産まれたい」

 

 

 ということです。

 理由は多く語りません。考えるな、感じろ。

 

 こう、なんていうか産まれたくないですか?Chill確人生歩みたくないですか?

「何もなくても歩けさえすればいい、何もなくても笑えていればいい。」

 この価値観のもとなら、きっと人生も楽しく生きられるはずです。来世はよ。 

 

 レペゼンは茅ヶ崎、潮風に吹かれて、Suchmosに囲まれて、ただただ、その環境で育ちたい。 Suchmosの恵みを受けて、すくすくと。

 

 

*1:※くつろぐ、遊ぶ、まったりする